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妊娠中でもサウナに入りたい!安全にサウナに入るには?

2024.4.7 / ナノミストサウナ

ナノミストサウナは、低温サウナなので、子ども~お年寄りまで幅広い年代の方に安心して利用して頂けます。

ただ、妊婦さんなどから「妊娠中にナノミストサウナは大丈夫ですか?」といった問い合わせが来ることも多くあります。

妊娠中は自分の楽しみを制限されてしまうためストレスが溜まりがち。

「妊娠中はサウナに入ってはいけません」

サウナもその制限の一つに入るイメージが強い方は多いのではないでしょうか。

確かに高温で発汗効果を促すドライサウナでは、体調が急変するおそれもあり、望ましくありません。しかし、実はナノミストサウナは妊婦さんでも入ることができます。

こちらの記事では、妊娠中におけるナノミストサウナの効果と、入浴方法をご紹介します。

※体調が崩れている場合や産婦人科から止められている方はご利用を控えください。

ナノミストサウナの効果

では、ナノミストサウナには一体どのような効果があるのでしょうか?

こちらでは妊娠中におけるナノミストサウナの効果を解説していきます。

ほどよいあたたかさで発汗

汗をかくようなスポーツは胎児に影響を与えるおそれがあるため、推奨されていません。また、妊娠中の急激な温度変化も胎児への影響からNG。

しかし、身体が冷える習慣の多い現代人にとって、身体を温めることは健康においてとても大事なことです。

ナノミストサウナは38〜42℃の低い温度に設定されており、じんわりあたたかい空間にいることでゆっくり体温を上昇させます。また、身体に害を与えるような高温ではないため、身体への負担が少ないといえます。

気分をリフレッシュ

妊娠中はホルモンバランスの変化に伴い、気持ちが移ろいやすく、どことなく不安を感じたり、今まで気に止めなかった事柄もストレスに感じたりと、日々の生活にも影響が出やすくなります。

ナノミストサウナは、ナノミストイオンと身体の芯からじんわりと温めることで、副交感神経が優位となり、リラックス効果を感じることができます。

身体だけでなく、心のケアも大切ですね。

妊娠中のミストサウナ入浴時間の限度は?

体温の急上昇を防ぐ

2018年に発表された論文によると、母体の体温が39℃を超えると胎児へ影響を及ぼすのではないかと言われています。

このときの実験では、ドライサウナ(70℃、湿度15%)という環境に20分入ったのですが、入浴後の体温は37.6℃となっており、しきい値である39℃を超えることはなかったということです。

ナノミストサウナの場合は、38~42度の湿度90%以上という環境なので、20分ほど入っても体温を急上昇させてしまうことはないと思われます。

妊娠中のサウナ入浴で注意すべき点は?

急激な体調変化

妊婦さんは体調が急変する場合があります。そのため、具合が悪くなったら即座に利用を中止しましょう。

「まだ大丈夫」と無理をすると大事に至る場合がございますので、くれぐれも無理は禁物です。

脱水症状

サウナ内で発汗すると、体内の水分量や身体に必要な電解質(ナトリウム、カリウム等)が低下し、脱水症状を起こしやすくなります。

特に妊婦さんの場合は、妊娠していない時と比べて水分量を必要としますので脱水症状を起こしやすいので、事前の水分補給やサウナ中の水分補給をしっかり行いましょう。

当店のナノミストサウナは、室内に水分の持ち込みができますので、ご安心ください。

めまいによる転倒

体温が上昇すると血流がよくなり、血圧が低下します。

血圧が低下するとフラフラすることがあり、転倒してしまうリスクがあります。

特に妊婦さんは転倒してしまった場合の肉体的・精神的ダメージが大きく、胎児に影響を与えてしまう可能性もあります。

そのため、立ち上がる際はゆっくりと立ち上がることが大切です。

妊娠中も健康的にナノミストサウナを楽しみましょう

今回の記事では、妊娠中でもナノミストサウナを楽しむ方法をお伝えしました。

妊娠期間は長く、胎児への影響を考えながらも、自分らしく日常生活を送るのは大変なこと。

たまにはナノミストサウナに入浴し、ストレスや不安を解消するのもありですね。